深夜1時の運動会~OD太目女を玉転がし~
引き出物は、明太子を頼むことで有名なべっち氏とナンパをした。
この日は即れなければ2時まではやろうという決め事をして、ナンパをしていたが終電後もお互い連れ出せないでいた。
外の寒さもあり、お互い少しイライラしていたが案件も少ない時間になったので、怪しい女を見つけては指名しあって声掛けを行っていた。
その時、半袖一枚しか着ておらず、さらにサンダルで歩いてくる太目の怪しい女がいた。
俺(心の声) うわあ、声かけたくね~
俺 変な女が歩いてくる。あれ、結構行けんじゃね?
べ 俺はいいや。
俺(心の声) 行けよ!!俺の代わりに!
俺(心の声) 今月、まだ人権※ないんだし!
※(月に一回も即ってない状態を、人権なしと言います。)
そう思ったが、自分も避けようとしたのを人に勧めるのもどうかと思ったので、
俺 じゃあ、俺ちょっと行ってくるわ。
サンダル太目女に近づき、声をかける。
俺 めっちゃ近所じゃん。めっちゃ近所の人じゃん。近所の人。サンダル的に近所の人やん。
太 行かないです。
俺 え?何?
太 行かないです。
俺 なんで?ナンパしてるだけじゃん。
太 ナンパなの?笑
俺 ナンパしてるだけ。遊んで欲しいみたいな。
太 遊んで欲しいの?笑
俺 遊んで欲しいの。
太 暇なの?
俺 暇なの。
太 なるほどね~
俺 暇なんだよ~
太 終電は?
俺 終電無いからこんなクソみたいな所にいるんじゃん。
太 笑。クソみたいな所ってw
俺 やばいよここ。息できない。息できないw
俺 逆に何でこんな所にいるの?
太 家に帰るのが嫌でネカフェに泊ってるの。
太目女からは、即臭が凄い漂ってきた。こいつは即の匂いがプンプンするぞ。
太 いつも泊ってる訳じゃないけど
俺 大変じゃーん。ていうか、遊んで欲しいよ。暇なんだよ。
太 遊ぶのは別にいいけど、
俺 グダは何?
太 私お金があんまりなくて
俺 お金は良いよ。俺出すし。
という事で連れ出しが決まる。
太 私、市販薬のODが好きで~
俺(心の声) ODする奴に初めて遭遇したわ。
ODする奴の生態を知らないので、少し緊張する。
女は薬局にODするための薬を買いに行くところだったようだ。
ODすると、この世の悩みを全て忘れることができるらしい。
~道中~
太 腕組んで良い?
俺 良いよ。全然。いぇーーい。
太 お兄さん。ノリ良いから好きだわ。
俺 ホント?いやー、俺もうノリ良いから。
女から腕を組まれ、告白をされる。無慈悲にも人生で三度しかないモテ期の一回がここで消費された。人生は中々に厳しい。
モテ期が消失したことにより、涙が零れ落ちそうになるが、
女を薬局に連れて行ったあとは、冷静にレンタルルームに足を運ぶ。
~レンタルルーム入室(1h2800円)~
入室後は、女がブロンを飲むのを見届けた後、何も考えずにギラついてキスをしてしまった。
俺(心の声) にがい!!ブロン、苦いよ
ブロンは苦い味なんだと知り、大人の階段を一つ登った気がした。苦い味のキスをしたことで、思わず宇多田ヒカルに思いを馳せる。この経験を元に名曲「First Debu」を作らせることになるが、それはまた別のお話。
その後、立ちが悪く暗雲が立ち込めるも
太 私、前フーゾクやってたから、プライド的に立たせたい。
俺(心の声) 前職ナイス!!プロの鏡や!
そして、入ったのか入ってないのかよく分からない感じになるが、
太 中に入ってそう。動いてるうちに硬くなるかも。
俺(心の声) 言質ナイス!!
ということで言質が取れたので、即となり解散。
■振り返り
深夜に何やってるんだろうという感じであり、こんな話をブログにして殊更一体俺は何をしているんだろうという気持ちだが、この話をしたら、べっち氏は笑っていた。とりあえず、2800円で笑い話が手に入ってラッキー。
全然関係ないけど、知り合いから「ナンパはほどほどにしとけよ。」と言われた。俺が路上声掛け野郎だということが知られてしまったのだろうか。冷や汗。。