「番ゲをすれば必ず次も会える。」そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。

出展:バキ 板垣恵介 秋田書店

 

 

10月末の日曜18時頃、ナンパしようと思い、俺はローカルの町に出た。

前日は流星道場の飲み会後にAM3時までナンパをしていた。そのため、かなり疲れが溜まっていたので、「今日は10声かけ位にしよう。」と決めていた。

 

ローカル駅にいくと、もう18時を過ぎていたのでまばらに人が歩いている位だった。

俺(心の声)「やっぱローカルは人少ないなー。」

と思っていると、

 

茶色いコートを着た女性が歩いてきた。

ブラウニー(23)
建築系
スト値:4~5?(クラスの真ん中位)
スタイル:背が高め

 

俺はフロントからの声かけが苦手で、スルーし、通り過ぎてしまったが

俺(心の声)「人少ないから声かけないと今日帰れないぞ。

と思い、急ぎ追いかけて声をかけた。

 

俺「買い物帰りすか?

俺「えへへw、買い物帰りですか?

変な笑い方をしながらも二回声をかけてた。

ブラウニー「えw何ですかw」

俺「いや、買い物帰りの人かなと思って声かけちゃったんだけどw

ブラウニー「w何ですかw

俺「いや、ナンパしても良いですかって感じですよw

この後、「私、車で来てるんですよー。」的な会話が続いた後、

ブラウニー「奢ってくれるならいいですよw

と言われ、

俺(心の声)「別に奢ってもいいか。

俺「いいよ全然行こう!

と言って、近くの居酒屋に入った。

 

居酒屋に入った後は、色々話をして

・ブラウニーは、マッチングアプリをやっていること。

マッチングアプリでは、男とのアポでバッティングセンターに入った事

 

などを聞いた。

俺(心の声)「女とのアポでバッティングセンター行く人がいるとは思わんかった。。

 

1時間程度話が弾んだ。

当時の俺は、即日GETをするという意思が全く無かったので、連絡先交換をして、別れた。

 

俺(心の声)「ブラウニーが未来の俺の彼女になるんだろうなー

俺(心の声)「一声かけ目で連れ出しできるなんて、俺もナンパ上手くなってるのかも!

と思って、るんるんで帰宅した。

天の声「この男、アホである。」

 

帰宅し、後日アポの段どりを付けようとメッセージを送ったが、

返信は一向に帰ってこなかった。

そして、俺は連絡先をブロックされていた。

出典:ドラゴンボール 鳥山明 集英社



【振り返って】

 

当時の俺は、番ゲすれば必ず次があると思っていた。

そんな当時の俺に「番ゲなどクソだ。」、「番ゲはゴミ。」、「番ゲをする位なら鳩に餌やりしていた方がマシ。」と教えてあげたい(一応はするけども)。

強引な事は駄目だと思うけど、即日GETを目指せ。と教えてあげたい。即日GETをしたって次があるとは限らないのだから。

ただ、単純な性格な所は良い面もあると思うので、

あまり卑屈にならず、また声かけを頑張っていきたい。

 

後は、声かけるときへらへらしてるのを直したいな。