初準即は突然に

 

 

俺「仕事の帰りすか?」

俺「バイトの帰り?」

俺「仕事の帰り?」

俺「バ、バ、バ、バ、バイト?仕事?」

 

つっかえながらも必死に言葉を紡いでいると、レスが返ってきた。

 

女「学校。」

俺「学校?、今日学校あるの?」

 

この日は日曜日だった。

 

女「学祭。」

俺「ていうか、中国人?」

女「チガウ。ニホンジン。」

 

イントネーションが中国の人の日本語喋りに聞こえたので、

思わず聞いてしまった。

 

俺「日本人?、韓国人?、中国人?、あれw」

俺「イントネーションなんか、日本人って聞くのなんかおかしいけど、そうなの?」

 

完全に勢いで喋っているので、テンパっている。俺はテンパると「なんか。」を使いがち。

 

女「ヨクイワレル。」

 

どうやら彼女は、純日本人だった。

 

チャイナ
学生
スト値:4(クラスの真ん中位という印象)
スタイル:普通

国籍:日本人

(画像もあれなので分かりづらいかもしれないですが、純日本人の女性です。。)

 

俺「あ、そうなんだ。よく言われるんだ?」

俺「というか、仕事の帰り?バイトの帰りなんだっけ?」

チャイナ「学祭」

 

俺「あ、そっか。学生だから学祭の帰りなのか!」

俺「ていうか、日曜って学校あるの?」

 

チャイナ「あの、、、学祭。」

俺「学祭?あー学祭?学祭なんだ!今日って学祭だったの?」

 

俺、全然話通じてない。同じ質問ループ&ループ笑。

 

 

学祭について少し話した後、

 

俺「俺、今日用事終わって、駅の近くふらふらーっと歩いてたんだけどさ、」

チャイナ「なんか、凄いUターンしてきた。」

 

俺「あ、俺?」

チャイナ「うん。」

チャイナ「なんか凄いUターンして向かってきた。」

 

俺「すごいUターンしてた?あ、なんか怪しいムーブしてたみたいな?

俺「本当?

チャイナ「なんか来たーって思った笑」

 

このとき、俺は一回通り過ぎた後、後ろから追いかけて声かけしていた。

 

俺「怪しい黒いやつ来たーみたいな。なんか、ゴキブリが来たみたいな。

俺「でも、怪しい中ではそこまで怪しくない方っていうかw

天の声「どっちやねん。」

 

俺は、「怪しいよ。」とか言われると「怪しい中ではそこまで怪しくない。」という

謎の言い訳を使いがち。良いのか悪いのかは分からない。

 

俺「そっちは全然怪しくないよね。パーカーとか着てるし。

チャイナ「私は全然怪しくないw」

 

俺よ、パーカー着てても怪しいやつはいるぞ。

 

俺「笑

俺「そうね。ピンクのマスクとか付けてるもんね。俺もピンクのマスク付けたら怪しさ薄れるかな?

チャイナ「笑」

 

その後、少し雑談した後

 

チャイナ「ていうか、何してんの?」

俺「いやー、なんかお茶したいなーと思ってw

チャイナ「お茶さっきしちゃった!」

俺「じゃあ、ごはん。

 

チャイナ「今日はね、、ちょっと。。」

俺「お腹空いてないの?

チャイナ「あまり、空いてない。」

俺「じゃあ、空いたことにしない?お願いお願い。

 

チャイナ「いや、今日はちょっと用事あるから。」

俺「じゃあ、俺代わりにやってあげるよ。俺にやらしてw

 

チャイナ「いや、卒論だし。」

俺「いや、俺結構卒論得意だよ。

チャイナ「いや、、、」

 

俺「じゃあ、連絡先だけ交換してよ。

チャイナ「連絡先は大丈夫。」

俺(心の声)「がっかり。。

 

俺「そっかー残念だ。運命の出会いかなと思ったんだけど

チャイナ「運命ではないw」

俺「運命ではないのか。。

 

チャイナ「みなさんに声かけてるんでしょ?」

俺「いや、全然全然!人生初、人生初!

チャイナ「嘘だね。」

俺「ホントホント!人生初に決まってんじゃん!

チャイナ「声かけてくる人が言うのは、全部嘘なの。」

俺「いやいや、信じてよ!

俺「そしたら、あったかいジュース飲もうよ。あったかいジュース

チャイナ「あったかいジュースって何?あったかいジュースなんて無いよ。」

 

確かに人生であったかいジュースを飲んだことはない。正論だ。

出典:クマムシ ユニバーサルミュージック

俺「じゃあ、お茶お茶。ホットのお茶は?

チャイナ「だから、さっき飲んじゃった!」

チャイナ「抹茶ラテ飲んじゃったの。」

 

俺「お茶飲みに行こうよー

チャイナ「今度だったら大丈夫。」

俺(心の声)「そうなの!?さっき、連絡先交換むりって言ってなかったっけ?

 

俺「じゃあ、連絡先交換しよ。

俺「すぐブロックしていいよ。すぐブロックw

チャイナ「何それw」

俺「なんか、卒論書いてて、あーってなってなんかめんどくさくなったら。

チャイナ「何それw」

 

チャイナ「でも、卒論とか色々忙しいの。」

俺「じゃあ、俺卒論とか手伝えるよ。

チャイナ「いや、いいよw」

俺「俺、卒論マスターとか卒論請負人みたいなとこあるからホントに。

チャイナ「いや、外部の人に手伝ってもらうものじゃないの。」

俺「いや、それは分かる笑

 

俺「卒論でイラっとしたらブロックしていいよ。

チャイナ「イラついたらブロックしていいの?」

俺「いやいや、ちょっと待って!三回だけ、三回位。スリーアウト制にして!三回イラついたらブロックしていいよw

チャイナ「w」

 

そんなこんなで連絡先を交換した後、

相手から返信がきた(その時、俺はスーパで牛乳を買っていた。)

 

その後、LINEをやり取りしていたらアポに繋がったので、後日、居酒屋に向かう。

 

居酒屋に向かう際、チャイナちゃんからはやや強い香水の匂いがした。

俺(心の声)「この子、もしかして気合入れてきてるのかな?」

 

居酒屋について、初めてマスクを外した顔をお互い拝見する。

俺の顔は男芸人にいそうな感じらしい。

毎回、マスクを外すときは緊張しますなー。

俺(心の声)「とりあえず、俺、ブサイクに見られなくて良かった。」

 

 

居酒屋で飯を食べた後、手をつなぎ、カラオケに向かう。

カラオケでは一曲俺が歌った後、雑談しながら体の距離を詰める。拒否感はなかった。

俺「髪の毛、いい匂いするね。」

顔を近づける戦術は、フレグランスルーティーンオンリーの一本槍スタイルなので、

果敢に匂いを嗅ぎにいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嫌がる素振りはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのまま、キスをする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嫌がる素振りはなかった(本日二回目)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Dキスをしながら、服の上からパイ揉み、手マン。

俺(心の声)「あれ、全然グダられないぞ。。」

 

カラオケ屋は狭かったので、ホテルに移動する。

 

その後は、

出典:寄生獣 岩明 均 講談社

出典:寄生獣 岩明 均 講談社

の流れになった。

(画像はikasui氏のブログリスペクトの思いから、画像の流れをそのまま真似してます。)

 

【振り返って】

 

深夜テンションで、声掛けの音声を8割位文字起こししてみた。

 

最初から女の子がやる気のパターンがあるんだなと感じた。

なので、GETまでボロを出さなくて良かったと振り返る。

 

チャイナちゃん、お元気で!